文章置き場

二次創作小説を記録しています。原作者、公式とは関係ありません。現在はWTを中心に上げています。R18作品はピクシブのみ。

烏出ツイートSSまとめ(wt烏出)

遠征後の本調子ではない出水と目ざとく見つける烏丸のイメージ。

先輩、何を見ているんすか。
京介に腕を引かれて、おれは空を見上げたまま意識を持っていかれたことに気づく。敵を狙う目でしたよ。あまりに怖い顔で言うものだから、おれは言った。それなら京介の顔を見るからと。その時見逃さなかった。京介、おまえ珍しく動揺しただろ。すました顔をしても遅いよ。



-甘い空気と読んでもよし、シリアスなままで終わったと読んでもよし。



学校で出水から意味深な視線を浴びる烏丸。このあと二人は人気のないところで盛り上がるも良し、あえて無視してしまうのも良し。

先輩の視線を感じる。俺は無視して蛇口を捻り水をがぶがぶと飲んだ。先輩がどこを見ているのかわかっていながら喉の乾きを潤す。水を止め、口を拭いそこで初めて先輩を視界に収める。ええ知ってますよ、飢えて乾いているから見ていたんですよね?水じゃなくて、俺の口元を。



おまけ
烏出で
端正な顔をこの行為で暴きたい
#キスシーンを14字で書く
積極的な出水くん



2月号の烏丸と出水が仲良く(?)一緒に座ったんで、ツイートSSを。たいした内容ではないけど、書いたからもったいない精神であげ。

席を退かせとジェスチャーされた。俺はおとなしく場所を譲る。座った先輩は楽しそうだ。冷静と興奮が混じった目で俺の弟子であり、先輩の弟子となった彼を見ている。周囲のざわめき、オペレーターの声、画面の音が遠くなる。その分先輩の気配を全身に感じ、冷静さを俺は繋ぎ止めなくてはならない。



二人はどんな時に手を繋ぐのかという話。ややアダルト?

手を繋ぐ時はほとんど先輩から。気になって聞いてみると笑われた。「だっておまえ、一緒にいるとそれだけで幸せですって顔してんの。おかしすぎておれから手を繋ぐんだよ。我慢すんな」と。すみませんと謝り、ふと聞いた。俺から繋ぐ時は? 先輩は耳元で囁く。「ベッドの中」



「天使が舞い降りた」
#この台詞から妄想するなら
#shindanmaker
戦闘中の一コマ。文字数が多すぎたので、メモアプリから投稿でした。
出水視点です。

「しまったな」
思わず舌打ちをする。ガラスのように輝くトリオン兵は空を飛来し、優雅に泳ぐ一方、おれはトリオン量が残り少ない。
「天使が舞い降りた、か」
珍しさで見とれたばかりに、あの世までのカウントダウン。覚悟を決めて最後の弾を構えた。その時、銃声と共に羽が砕けて。
「先輩、後一発撃てますか?」
背後から聞きなれたこの声は……見とれていたおれに怒っている。この後のやり取りが怖い。後ろに下がり返事をしながら、ガイストを発動させた京介の後ろ姿を見ていた。そうだな、よりによって敵に心奪われたおれが悪かったよ。



烏出の新刊
『糸電話は切れたまま』
── 友達になれて嬉しかった。友達のままでいるのが苦しかった。
#新刊のタイトル
#shindanmaker
これでツイートSS上げました。

友達になれて嬉しかった。友達のままでいるのが苦しかった。俺とあんたの繋がりは糸電話のようだ。想いを伝えたらきっと切れてしまう。それでも苦しさの余り言ってしまった。好きです。返ってきた答えはキス。細い糸は切れ、代わりに携帯電波が俺たちを繋ぐようになった。今日もまた声がよく聞こえた



7周年に間に合わなかった(爆)烏出ツイートSSです。烏丸視点。

貴方は烏出で『一緒にいた影響』をお題にして140文字SSを書いてください。
#shindanmaker

「影響……ですか?」出水の問いに烏丸は首を傾げた。あると言えばあるし、無いと言えば無い。そんな気がする。体を重ねてみても、大きな変化はなかった。そこで烏丸は試した。「別れましょうか俺たち」出水の目が丸くなる。嘘です、と否定した途端、彼の目から安堵の涙が落ちた。ほら影響は確かに。




出水視点で、物足りなさそうに体を接触させる話。

腰に手を回された。京介の首に両手をかける。よくある恋人の絡み合う姿勢というわけだ。
顔が近く吐息を感じる。何か違うんだよな。おれの言葉に京介は不思議そうに訪ねた。何が。
考えておれは言った。スリルが足りない。ああ、安心感より背徳感なんすねと返事の後、おれを抱えて欲求を満たす場所へ。



バレンタインデーネタで烏出。
ちらっとえっちな話が浮かびましたが無難なネタにしました。

バレンタインデー。米屋に勝った機嫌のいいおれの横で、京介はチョコの仕分けをしていた。ほとんどは家族の口に入るんだろう。戦利品を味わいながら、ふと京介を呼んだ。振り向いた瞬間にキス。どうしたんすかと聞かれ、おれは言う。別腹で甘い物が食べたくなった。ご相伴に預かりますとの返事と眼差し。

おまけ
若干アダルトバージョンのバレンタインデー(Twitterあげてません)

バレンタインデー。米屋に勝った機嫌のいいおれの横で、京介はチョコの仕分けをしていた。ほとんどは家族の口に入るんだろう。おまえ自分の分は? 聞くと甘い物は充分なんでと、こっちを向いて首に口を付ける。甘い匂いに胸焼けしそうなんで、苦いのくださいとの声に全てを察しておれはベルトに手をかけた。